被害レポート 富士宮市在住 神田重人氏

                      

自自公樹立後、強気になった創価学会

ガス管切断、寺院襲撃、集団暴行、次々と

私は、富士宮市の警備会社に勤務し、主に、日蓮正宗の総本山である大石寺の警備業務を行なっております。
 その関係で、公私にわたって創価学会と対峙することが多くあり、本日はその中でも、最近の創価学会の異常な実態について、発表させていただきます。  私が大石寺の警備をするようになったのは、創価学会が日蓮正宗から破門された直後の、平成四年の初め頃からでありました。
 当時は、マスコミでもたびたび取り上げられていましたが、右翼が毎日、街宣車を仕立てて大石寺に押しかけ、朝から夕刻まで、ボリュームいっぱいに軍歌やお経を流し、創価学会と同じ主張で日蓮正宗の誹謗をがなりたてる、という、じつに異様な状態でありました。

 その右翼の連中は、大石寺から程近い、学会員が経営する民宿を拠点として、そこから、まるで出勤するように、イヤガラセにやってくるのです。
 また、当時は、日蓮正宗に対する創価学会の誹謗中傷宣伝が、日に日に激しさを増しており、それに乗せられた学会員は、日蓮正宗憎しの感情を募らせておりました。
 そうした状況の中で、全国の正宗寺院に学会員が徒党を組んで乗り込み、大騒ぎをする、というような事件が頻発していましたが、平成四年四月には、大石寺に実弾七発が撃ち込まれる、という、発砲事件まで発生しました。

 さらに、その直後には、大石寺の近くにある、私共警備会社の社員寮に、夜中、火炎瓶が投げ込まれるという事件も発生しました。
 この時は、飼い犬が激しく吠えたこともあって、すぐに発見でき、屋根の一部を焼いただけで、幸い大事には至りませんでしたが、大石寺および御法主日顕上人猊下に何をされるかわからないような状況の中で、私達警備員は、一瞬たりとも気を抜くことができませんでした。
   その後、大石寺側からの申し立てによって県が右翼に活動停止を命じ、また、平成七年の参院選を境に、社会的批判を恐れたのでしょう、しばらくは大石寺周辺での学会の表だった動きはなくなったようにも見えましたが、しかし、昨年九月、自自公政権樹立が確実となったあたりから、にわかにまた、学会男子部による、大石寺および周辺の正宗寺院に対するイヤガラセが頻発するようになりました。

 この頃、池田大作は、「悪を滅ぼせ、正義の戦闘こそ信心」などと檄を飛ばしていたようですが、池田の一言で右にも左にも動くのが学会員です。私宅にも学会男子部からの一時間にも及ぶイヤガラセ電話があったり、無言電話もしばしば架かってくるようになりました。ある男子部などは、「日顕宗の者には、ぶっ殺すつもりで闘っていくんだ」などとも喚いていました。
 このように、学会が急に強気になったと思っていたら、最初に事件は、九月二十六日に起きました。  その日、私は、会社の社員寮に車を止め、出張に出ておりました。すると、その間、同じ所に止めてあった、私の車を含む三台の車が、何者かによってボコボコにされていたのです。

 三台の車は、いずれも、ナンバープレートがもぎ取られ、あるいは強引にねじ曲げられ、さらに、車体はあちこち大きくへこまされて、ひっかき傷だらけ、見るも無惨な状態でした。  また、私は後で知ったのですが、同じ日、やはり大石寺の近くにある、妙蓮寺という正宗寺院に、十数人の学会男子部が押しかけてきて、応対に出た御僧侶を取り囲んで罵詈雑言を浴びせたあげく、腹部にボディブローを放つなどの暴力を振るう、という事件もありました。
 その学会男子部の中には地元富士宮の者もいましたが、中心になって動いていたのは東京から来た者だった、ということですから、当然、彼らは本部の意向を受けて襲撃してきた、と見るべきでありましょう。
 また、彼らは、見張りまで立てていたらしく、通報を受けた警察官が到着する直前に、クモの子を散らすようにサッと引き上げたそうですが、この辺にも、襲撃が計画的なものであったことが窺われます。

 このような不穏な動きに緊迫感を深めていた矢先の三日後、今度は、またしても警備会社の社員寮で、考えられない事件が発生しました。寮の台所の外に設置してあったプロパンガスのボンベのゴム管が、何者かによってスッパリと切断されていたのです。
 発見した時には、二十五立方メートルのボンベ一杯に詰まっていたはずのガスは、全て吹き出してしまっておりました。もし、このガスに何かの火が引火していたら、大惨事になっていたことでしょう。考えるだに、恐ろしいことであります。  なお、ちょうどこの事件の時から、寮の庭で飼っていた犬が、急に物を吐くようになり、その一週間ほど後に息を引き取ってしまいました。
 その死因はハッキリしませんが、この犬は、例の火炎瓶事件の時に異常を教えてくれた犬であり、私達の悲しみもひとしおで、私達の間では、毒を盛られた可能性も考えております。

 さらには、その翌日には、大石寺の御僧侶二人が、富士宮市内のコンビニエンスストアーで買い物を終えて出てきたところを、待ち構えていた二人組の学会員によって、一般市民も見ている中で罵詈讒謗を浴びせられる、ということもありました。  この時は、御僧侶が車に乗り込もうとしたところ、そのドアに学会員が自分の体を割り込ませて乗車を阻み、足止めしたあげく、三十分近くにわたって罵倒し続けたのです。
  これでは、いかに白昼で衆人環視の中とはいえ、軟禁拘束に等しい状況です。  一般市民から通報を受けた警察官が駆け付けて、ようやく事態は収まったようですが、私達は、この事件のことを聞いたときに、市民の目さえ恐れぬほどに凶暴化してきている学会の体質を感ぜずにはいられませんでした。
 また、十月九日には、富士宮市内にある忠正寺という正宗寺院に押し掛けた学会男子部によって、警備員が負傷させられる、という事件が起きました。  この日は、夜七時すぎに、「学会員が押し掛けてきて、喚き散らしているので、応援に来てくれ」という忠正寺からの要請を受けて、警備員は五名で対応に向かいました。

 学会男子部は二人組でしたが、警備員に対しても最初からケンカ腰で、「何しに来た!」と食ってかかり、こちらが努めて冷静に「近所迷惑だから、お帰りください」と促しても、まったく聞き入れず、耳元で「バカヤロー!」などと怒鳴り散らすばかりでした。
 そして、興奮状態の学会男子部は、無抵抗の警備員に体当たりしたり、頭や腹を殴り付けるなどの暴行を加えてきたのです。  身の危険を感じた警備員は、やむなく警察に通報したのですが、彼ら学会員は、警察が来てもなおかつ、しばらく騒ぎ続けておりました。まったく、異常というほか、ありません。
 この時、対応に当たった警備員は全員が、肩関節挫傷や胸部挫傷、顔面挫傷、上腕挫傷、肘関節挫傷、腹部挫傷などのケガを負わされておりました。
  こうした事件が立て続けに起こり、また、学会男子部が徒党を組んで大石寺にやってきて、御僧侶や登山者を相手に難癖をつけたり、喚いたりというようなことも頻発していたこともあって、私達警備員は、これ以上、黙っていたら、次にどんな事件が引き起こされるかわからない、という、重大な危機感を抱くに至りました。

 もはや、泣き寝入りしている場合ではありません。私達警備員は、私達が実害を被った、社員寮での自動車損壊事件と忠正寺暴行事件について、被疑者不詳のまま、富士宮警察に刑事告訴を致しました。
 その告訴以来、大石寺周辺での学会の表だった動きはピタリと止みました。  が、世論でも自自公批判が強まっている今だからこそ、次の選挙をにらんでおとなしくしている学会も、ひとたび、政権の基盤がガッチリすれば、今度は誰もその反社会的体質に歯止めがかけられなくなることでありましょう。
 何といっても、昨年は、自自公政権がいまだ不安定な要素をはらんでいたにもかかわらず、成立したとたん、池田大作および創価学会が突然強気になり、邪悪な本性を現わし始めたのです。これが、政権は盤石で、他の連立与党も学会に頭が上がらない、というような状況になれば、もはや、池田および学会は、向かうところ敵なしの心境で、邪悪な本性をむき出しにすること、必定であります。   私は、自分の周りで起こった一連の動きを見て、その恐ろしさを肌で感じました。  その体験を通じ、絶対に、これ以上、池田大作と創価学会を増長させてはいけない、ということを訴えて、私の発表を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)


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